トルコでどのくらいどんぐりが広まっているか。
アンカラママが把握しているところでは、イスタンブールのブユックチャムルジャ コレジのメティン先生が勢いよく活動中。九九を知らなくても、掛算割り算の問題を解いてしまう子供たちを見て感激。ほかの学校に説明に出向いたり、イスタンブールのギフテッド研究所のサマースクールにも招かれ、どんぐり実践。このとき、糸山先生にもアドバイスをいただいた。
それから、アンカラママのサイトの翻訳も時々助けてくれる、先生の卵さんが先生になり、どんぐり使用中。
個人ユーザーでは、A君はアンカラの有名私学で特待生試験合格。4MXまでやったとのこと。
Zちゃんは私学で学年1位、奨学金ゲット。エトセトラ・・
うちの子は、小6の上の子は分からん張を残すのみ。小4の下の子は、5MX。この秋から、3年ぶりにトルコ現地校に通うことになった。
そこの校長先生は、プログラムにメンタル算数(そろばん、そろあん フラッシュ暗算)を取り入れようとしていた。
メンタル算数は、脳の活性化という、アンカラママの脳内では、すでに化石と化した理屈を武器に、トルコの私学を中心にブームを起こしつつある。先日、アンカラのマヤコレジでも、全国大会が開かれ、大盛況だったようだ。
うちの子らが学校で毎日フラッシュ暗算させられるとか?
トルコに来てまで、何の冗談か。
思わず、暗算が早くできてもひとつの能力にすぎないこと、脳の活性化理論は、ほかの脳科学者からも疑問符がついていること、などを説明し、どんぐりを説明するアンカラママ。
校長先生「じゃ、お母さん、あなた学校で教えて頂戴」
・・というわけで、アンカラママ、いきなりパート教師になってしまった。
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