6mx64 どっこい小学校

今年度の5年生から、中学終了の8年生までの数学のカリキュラムが易しくなった。

昨年うちの上の子も苦闘した「集合」が、中学の課程から消滅した。

あんなにがんばったのに、1年経ったら「ほとんど忘れちゃった」

「集合」の用語、定義方法を使った表現は、関数の項目でも無くなることになる。


さて、大幅に簡易化されたとウワサの5年数学。

昨年までなら、今の時期には百分率に入っているはずだったのだが、今年はカリキュラムの一番最後に置かれているので、まだ学校でやっていない。最後に置かれるカリキュラムは駆け込みで消化するか、間に合わないでカットされる学校も多いので、教育省は5年に百分率を学習させる意図が薄い、と言える。

分数の掛け算割り算が出てくるのが6年だから、百分率・割合は、その後に習熟する、という意図があるのなら、それはそれで納得できる。

下の子、先日は6mx64をやった。

「どっこい小学校では夏休みを利用して南極へ修学旅行に行きます。この小学校の生徒は52%が女の子です。今度の修学旅行には女の子の95%、男の子の98%が参加します。では全体では何%の生徒が修学旅行を欠席することになりますか。」

答えは3・56%。この問題、絵図を描くにしても、52%の95%を描くのは難しいように思える。

計算で解くとしても、まだ異分母分数の四則計算を知らない。

レオンくんのブログ分数化手順 で書いてあるとおり、小数を分数に直して、掛け算するワザがないと無理なのでは・・?

さて、どんぐり暦5年の下の子がどうやったか。

①女子52%、男子48%の図を描く。

②女子参加者95%、不参加者5%の図と、男子参加者98%、不参加者2%の図を描く。

③全体の人数を、10000人と仮定すると、女子は5200人、男子は4800人。

④それぞれの1%は、女子は52人、男子は48人。

⑤それぞれの不参加者は、女子は52×5=260人。男子は48×2=96人で、合計356人。10000人中356人ということ。

⑥求められているのはパーセントだから、356を100で割って答え3・56%


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5歳児クラス

こちらでは年末休みは1日だけだから、2日から授業をやっている。

年長さんクラス。

「アンカラママ!どうしよう」

騒いでいる女の子と男の子のところに行った。

どんぐりを始める前に、隣に座っている同士で、お絵かき帳を取替えっこして眺めていて、そのままその日のどんぐりをやってしまった。

いっしょうけんめい描いた虫歯のワニさん。裏面には、先週の作品があるから、切り取ることもできない。

困り顔が、可愛いったらありゃしない。

「大丈夫だよ。コピーして、貼っといてあげるからね」

「これがあたしのノートだから、こっちに貼ってちょうだいね」

*************************************

4ヶ月前、一番最初のワークは、「右のおさらにはパンが3つ。左のおさらにはパンが5つ乗っています」だった。

今はねえ、ワニさんだって描けるんだよ。ピンク色だったりするけど。

幼稚部の先生。昨年とは違う人が担当している。

保護者向けの月報に、どんぐりの授業のことを書いたと言うので、見てみると、

「絵を描いて文章を具象化することにより、足し算や引き算の練習をしています」とあった。

アンカラママ「ちょっと違うんですねえ。今は、まだそういう段階じゃないんです。」

先生「え、でも足し算や引き算の問題をやっていますよね。ノートを見せていただきましたが、素晴らしい成果を出されていますね」

アンカラママ「たとえば、今日の問題では、ワニさんの歯を小さく描いてしまった子は数えることができないので、絵が見えるように書き直すように指導しています。先生目が悪いから、見えないなあ、なんて言うだけなんですけどね。たいていの子が、大きく描いたり、丁寧に描き直してくれます。算数のスキルより、問題に取り組む姿勢が、今後非常に大切になってきますから、そういうところを育てています。描き直しができるようになると、間違いを恐れなくなって、どんどん描けるようになってきます。でも、個人差が大きいですから、まずは描く、楽しんで描ける、そこからスタートして、少しずつ、進歩を促す、という感じですね。」

いつのまにか四十路も半ば。
今年もはやく過ぎるかな。
どんぐりと共に。
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Author:アンカラママ
トルコ エスキシェヒル在住

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