公立小4 4ヶ月

小4クラスで週1どんぐりやって4ヶ月。

今週、担任の先生の算数授業は、図形をやっている。

「周囲の長さ」

凹凸のある多角形。長方形の四隅が直角に凹んでいるように見える。長方形として計算しても、結果は同じになる。

教科書のやり方は、凹んだ辺をひとつひとつ計算して出して、足していく。

アンカラママは、宿題の問題集を見て回ると、ほとんどの子供たちが、便利なやりかたで計算していた。

ふーん、この子達、図を見る力がついてきたね。

ところが、子供たちが、ボードでオリジナルの解き方をしようとしても、先生が教科書どおりの解き方に直させている。

子供たちの不満そうな顔。

きみたち、そろそろ気づいているんでしょ?

「自分には見えるのに、先生には見えない」なにかがある、ということ。


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ボランくん、「色」がわかるように

今まで何年療育で色のワークをやっても色の観念が理解できなかったボランくんが、今週色を理解した。(11歳)

一度、タクシーに乗ったことから、今まで意識しなかったタクシーが意識できるようになり、道でタクシーを見かけるたびに、指差すようになった。トルコのタクシーは皆黄色である。

本で、タクシーを指差すと、アンカラママがタクシーに乗った日のことを説明してくれる。

タクシーの説明が聞きたいボランくんは、いろいろの車のなかで、黄色のものを探すようになった。

アンカラママは、それがタクシーの絵でなくても、黄色ならタクシーと認めて、説明してあげた。

今日、赤、青、黄、黒のおもちゃの車をならべて、「黄色い車、ちょうだい」とやってみたら、全ての色の車を渡してくれた。

5色を与えて意識させるのでなく、1色にしぼる。そればかり1ヶ月意識させる。

1色がわかると、他の色も意識ができるようになった。

タクシーの説明は、50回以上してあげたと思う。

「差」の体験

公立小2どんぐり。冬休みを抜いて、どんぐり歴2ヶ月。

アンカラママがボードに書く。「女子と男子は合わせて9人います。女子のほうが多くて、差は3人です」

教室の端から、子供たちを9人呼んで、女子と男子の2列に並んでもらう。

次に、「同じ」部分を見つけるために、女子と男子で手をつないでもらい、残った子供が「差」になることを確認する。

「差」になっている子には、手を上げてもらう。

女子が5人、男子が4人いるので、「差」になっている女子は1人しかいない。

これでは、文章どおりになっていない。さて、どうすればいいか。

子供たちから、いろんな意見を聞いた後、ここはアンカラママが男子を1人席に送り、女子を1人呼ぶことで、文章どおりの形態を作る。全員を席に帰したあと、アンカラママがボードに絵図を描いてもう一度確認する。

今回の目的は、「差」の理解なので、試行錯誤は、今後のどんぐりで各自やってもらうことにする。

学校どんぐりは、人海戦術が使えるので、いろいろ楽しい。

最初のどんぐりで、絵が描けなくて泣き出した子も、目を輝かせて授業に参加している。
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アンカラママ

Author:アンカラママ
トルコ エスキシェヒル在住

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