続く試行錯誤

今のところ、幼稚部、1年、2年までは問題を読み聞かせ、3,4年は問題を自分で選んでもらっている。

しかし、3年も読み聞かせ方式に戻すことを検討している。問題を途中までやって、解けなければ放棄して騒ぐ子がおり、他の子もそれに釣られるので、どうしようもないのである。

寺子屋では、字が読める子に読み聞かせ方式をとった事はなかったのだが、最初の第一歩を踏み出すのに、読み聞かせ方式がかなり有効なのがわかった。

大人が読んであげることによって、子供はイメージ化に集中できる。4年生で、低学力の子が4人いるが、先日このうちの3人を放課後集めて、読み聞かせ方式でやってみた。すると、どの子も積極的に絵を描き、答えにたどり着け、とてもうれしそうだった。この子たちは、自力でどんぐりができない段階にいる。1人は精神治療に通う子。

今まで、作品を提出しない4年の子を昼休みに呼び出し、読み聞かせ方式でやったことがあるが、急に開眼し、クジラの活き造り問題程度解けるようになった男の子がいる。しかし、メンタル算数塾(そろばん、そろあん)に行っている子は、早く答えを出す癖が抜けないので、変化がない。

また、4年に、普段成績がよいので、先生に注意されない子がいるが、どんぐりをさせれば、パターンで点を取ってきたのが一目瞭然である。この子は、ボードで見本を見ても、「わからないから教えて」と言う。とき方を教えずに途中で終えると、「わからないのに、どうして教えてくれないのか」と気色ばむ。

彼女ほど成績の良くない男子たちが、自分たちには見えて、なぜ彼女に見えないのか、不思議な様子である。彼女は、ペンギンの筆箱問題を最後に、作品も提出しなくなってしまったので、個人フォローが必要なのだが、学校の理解が得られるとは思わない。母親とは親しくなったので、フォローのために家に呼んだのだが、答えははかばかしくない。

学校のような集団どんぐりでは、宿題に使って、家の人にサポートを期待するか、問題を選択制にしている場合は、授業後に個人的フォローが必要になってくる。中には、読み聞かせ1回で、会得する子もいるのだ。
2年以上は、自力で積極的にどんぐりができる子達がいるので、彼らだけは選択制にして、他の子を一斉読み聞かせ方式にするのがいいか。

試行錯誤が続く。

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