子供に友達を確保するためとはいえ・・

子供たちは、日曜は午前中にサッカーの練習試合があったが、午後は暇だった。

上の子の望みで、クラスのお友達を家に呼んだのだが、週末の宿題が終わっていないという。

上の子が、一緒に宿題しよう、というと、イランートルコ人ハーフのSくんがやってきた。

(自分で宿題をしていないくせに、他人に「一緒に宿題しよう!」と誘うとは・・・これいかに)

上の子「みんなで分担したら、早く終わるよ♪」

残っているのは数学問題集14ページ。うちではマシーンが木曜日に終了させていたのだが、上の子が問題集は学校に置いてきたので、丸写しもできない。幸い、Zちゃんが去年、同じ問題集を使っていたのを譲ってもらったのがあるので、いくらか写すことができる。

Sくんに確認すると、Sくんの親は、電卓を使うことは許可しているらしい。

分担 上の子 計算問題を電卓で片付ける
   Sくん アンカラママが選んだ文章題6問
   アンカラママ 残りの文章題50問(Zちゃんの問題集から写す。答えは四択)

久しぶりに、6年生の子の勉強を見てあげることになった。

上の子の話では、Sくんは、数学のテストでは、50点程度らしい。家では、お父さんが勉強をみているそう。(時には体罰を与えながら)

学校では先月が分数で、今月は小数をやっていて、分数と小数を換算する問題が多い。どこまで理解しているか、探りを入れながら、文章題を選んでみる。

分数の意味、いくつに分けたいくつ分、の理解しかない。イメージが使えれば、これだけでもかなり解けるのだが。

小数を分数に換算できない。

小数の割り算を使う文章題は、できない。

筆算して、あまりが出て解らなくなり、筆算も全部消しゴムで消そうとする。

分数の割り算、分子と分母をひっくり返す途中式を書かないから、答えが大きい数字になってしまって、約分できない。分母と分子が偶数でも、ピンとこない。

先生は、途中式なんて見てくれないから。


アンカラママが見ている前でも、ものすごい速さで、判読不能の字を書くSくん。「ゆっくり!」「丁寧に!」を連発するアンカラママ。

大量宿題をひとりでやろうとすると、ほとんどこうなってしまう。しょうがない、ひとつひとつ丁寧にやっていたら、大人でも何時間もかかるのだから。

一度のサポートは、せいぜい1時間半だから、(それ以上やっても頭に入らない)切り上げて二人を遊びに行かせた。

トルコでは、家にお友達を呼んだら、マシーンもセットか・・・(汗)向こうの親が、こちらがしたことに対し、どう思うかもわからない。

この子の場合、思考力が2年生程度で、算数の表面的な理解が、4年生程度しかないのだが、家で親が子供を見ている場合、親がそれを認めるのが難しい。学歴が高い親ほど、注意力散漫で片付けようとする。学校でも、集中力養成とかの無意味なセミナーばかりしている。

Sくんは、家に帰って、ノートを親に見せなかったのかもしれない。親の方でも、宿題など見たくもないのだろう。何の電話もなかった。

追記

2日後の単元テストは、Sくんは79点だったらしい。普段は50点程度だから大幅アップである。

宿題の問題集、Sくんがやった場所だけ赤丸をつけておいた。残りはアンカラママの筆跡だから先生は気づいたはずだ。(上の子の宿題を、普段からどんぐり方式でしているのを、先生は知っている)

Sくんが自分でやっていたら、あと5時間くらいかかっただろう。アンカラママは、1時間半で、基礎の基礎だけ押さえた。

これで、こんなに点が上がるんだよ。

先生、今週も文章題40問を、ノートに問題も書いて、解いてくるという宿題だけど、気づいてほしい。

子供たちを苦しめないでほしい。


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Author:アンカラママ
トルコ エスキシェヒル在住

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