5歳児クラス

こちらでは年末休みは1日だけだから、2日から授業をやっている。

年長さんクラス。

「アンカラママ!どうしよう」

騒いでいる女の子と男の子のところに行った。

どんぐりを始める前に、隣に座っている同士で、お絵かき帳を取替えっこして眺めていて、そのままその日のどんぐりをやってしまった。

いっしょうけんめい描いた虫歯のワニさん。裏面には、先週の作品があるから、切り取ることもできない。

困り顔が、可愛いったらありゃしない。

「大丈夫だよ。コピーして、貼っといてあげるからね」

「これがあたしのノートだから、こっちに貼ってちょうだいね」

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4ヶ月前、一番最初のワークは、「右のおさらにはパンが3つ。左のおさらにはパンが5つ乗っています」だった。

今はねえ、ワニさんだって描けるんだよ。ピンク色だったりするけど。

幼稚部の先生。昨年とは違う人が担当している。

保護者向けの月報に、どんぐりの授業のことを書いたと言うので、見てみると、

「絵を描いて文章を具象化することにより、足し算や引き算の練習をしています」とあった。

アンカラママ「ちょっと違うんですねえ。今は、まだそういう段階じゃないんです。」

先生「え、でも足し算や引き算の問題をやっていますよね。ノートを見せていただきましたが、素晴らしい成果を出されていますね」

アンカラママ「たとえば、今日の問題では、ワニさんの歯を小さく描いてしまった子は数えることができないので、絵が見えるように書き直すように指導しています。先生目が悪いから、見えないなあ、なんて言うだけなんですけどね。たいていの子が、大きく描いたり、丁寧に描き直してくれます。算数のスキルより、問題に取り組む姿勢が、今後非常に大切になってきますから、そういうところを育てています。描き直しができるようになると、間違いを恐れなくなって、どんどん描けるようになってきます。でも、個人差が大きいですから、まずは描く、楽しんで描ける、そこからスタートして、少しずつ、進歩を促す、という感じですね。」

いつのまにか四十路も半ば。
今年もはやく過ぎるかな。
どんぐりと共に。
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Author:アンカラママ
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