「考える」を教える

どんぐり1年目の1年A組。 幼稚部からの持ち上がりでなく、今年開設された。

アンカラママが、ボードにお皿を2枚描き、右のお皿にクッキーを12個 左のお皿にクッキーを10個載せている。
クッキーは画用紙で作って、磁石シートを貼ってある。
右のお皿はお兄ちゃんのお皿。左のお皿は弟のお皿。

弟は、自分のクッキーが少ないので、お兄ちゃんに怒っている。
お兄ちゃんは、「いくつ渡せば、同じ数になるんだ?」と聞いている。
弟は、わからない。

最初、山盛りにしていたクッキーを、縦に並べてみる。
2列に並んだクッキーの差が、2個であることがわかる。

1個だと言う子供と、2個だと言う子供が、半数ずつ。あと、4個と言う子もいた。

基本、授業には来られないのだが、その日は教室におられた担任の先生が、まさかの結果に、「計算を知らんのが多い」

私たち大人で、この問題ができない人は、まず、いないと思う。では、この問題を考えるとき、私たちの頭の中で、何が起こっているのだろう?

1個だと言う子は、頭の中で、クッキーを動かしている。計算はしていない。立式は1年生には難しい。
2個だと言う子は、イメージを動かせていない。違いが2個なので、2個と言っている。計算をしているのは、実はこのグループ。
4個だと言う子は、あてずっぽう。

1個だと言う子たちは、2個だと言う子たちが少なからずいるのに驚いて、ええ、なんでわからんの、と目をぱちくりさせていた。
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