一歩後退の新学期

日本から戻り、アンカラ生活が始まった。

久しぶりに仕事場の学校に行って、今年度の受け持ちクラスを確認。

すると、昨年度まで5時半終了だった時間割が、今年から5時終了になり、一週間で5時間もコマが減った。

下校時間が早くなったのはいいのだが、どんぐりはそのあおりを食らい、新3年生と新4年生は今年は入れないことに。

英語の時間数は相変わらず。他校との比較材料にする保護者が多いので、減らせないのだ。

アンカラママの今年の受け持ちは幼稚部から2年まで9クラス。生徒数は昨年に比べて100人近く減少した。

アンカラママも残念だったのだが、一番反応が激しかったのが昨年の3Bクラス。

女の子たちが、どんぐりの授業を求めて、クラスで請願書を出そう、とまで。

昨年度の最後の1ヶ月は、テストでの文章題に対応できるように、トルコでよく出る文章題で使える簡便な図の使い方も教えていた。全国テストで満点を取った子は、「普通にやっても解けなかったけど、アンカラママから教わったやり方で解けた」
そのことも知ってるし、昨年、どんぐり2年目の3Aクラスとの差を埋めようと、時間外に何時間も入ったアンカラママの情熱を高く評価してくれた担任の先生が、校長に直談判してくれた。

それでも、学校の方針は変わらなかった。

他の担任の先生方も、交渉に行ってくれたが、だめだった。

さらに、わざわざ学校まで来てくれた保護者も。

やりきれないのが、学校で会う子供たちが、大きな目を見開いて、しがみついてくるのだ。

「今年は授業をやってくれないの?どんぐりはどうしてないの?」

そして、同じ階の新2年生たちの作品が廊下に張り出されると、新3年生たちが、

「あっ!この子達やってる!」悔しそうに見ている。

2年も一緒にどんぐりをしてきた、環境設定のない集団だから個別どんぐりには及ばないものの、それなりに成果を出してきた100名ものどんぐりっ子たち。3年目からが、進化が目に見えてくる時期なのに。

一緒に試行錯誤しながら、授業での反応を見ながら、文章題のトルコ語訳を何度も直しながら・・

2年間の添削数は100人分で約7000ページ。

全てのページに、見覚えがある。
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No title

●添削の記録はどれくらいありますか?全部欲しいところですが...。

http://file-post.net/ja/fp8/

Re: No title

1年目は結構写真撮ってたんですけど、昨年はほとんど撮ってないです。
総生徒数が240人を超えていたので、添削と掲示だけでいっぱいいっぱいで。
冬は3ヶ月気管支炎が治らず、なんとか乗り切った感じです。
今年は生徒数が減ったので、ときどき記録しようと思います。

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Author:アンカラママ
トルコ エスキシェヒル在住

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