公立ギフテッド教育

アンカラには、公立のギフテッド教育が受けられるサービスがある。

そこは、IQ130以上の子供が、学校で落ちたり浮いたりしてこぼれてしまうのを防ぎ、国家に有用な?人材を育成するために、補助教育をタダでやってくれるところらしい。私学の先生でも知らない人も多い、知る人ぞ知る場所である。

何をやってるんか、というと、理科の実験したり、工作したり、芸術活動をしたりしているらしい。日本だったら、普通の公立小学校で、誰でもやっていることなのだが、トルコの小学校では、こういう授業が不足しているから。

ここは中学まで継続できるらしいが、ここの修了生は大学卒業後は無試験で、理系あこがれの職場の、トルコ航空機製作所に就職できるらしい。ま、いろいろ有利なことがあるんだろう。

毎年40人ほどの定員に、3000人ほど受験する、狭き門である。普通は、小学校の先生が見込んだ子供を選抜し、受験させる。名前は省略してBILSEMという。

教育ママの子育て掲示板では、BILSEMの問題見てみたけど、2年生対象でもめちゃくちゃ難しい、大人でもできない問題がある、どうやってわが子に準備させればいいのか、いや、あれは準備してどうかなる問題じゃない、などかしましい。

アンカラママも2年生対象問題を見てみたが、どんぐりで言えば、1mxから2MXくらい。問題数が多くて、つまんない問題が多い。半分ほど正解できれば、第2次審査の知能テストに進めるらしい。

母と父の現在の年齢の和は72だが、子が生まれたときは52だった。子は現在何歳か。 とか、
一年にある週の数から、一日の時間数を引いた数は、一週間の日の数の何倍か みたいな。

ちなみに、普通の学校のカリキュラムでは、掛け算が出てくるのが4月以降だから、学校で掛け算をやる前に、この試験を受けることになる。

形式は4択だが、算数担当の先生は、いったい子供の何を見るのか。3000人もいたら仕方ないのかもしれないが。

さて、アンカラママがどんぐりを寺子屋指導している子で、去年4年生のときに、学校から10人ほど受けに行ったらしいが、どんぐりっ子だけが受かってしまった。アンカラママは試験対策はしていない。

この子はどんぐりは小1で始めたが、最初の2年は、アンカラママが日本にいたので、指導を受けられず、お母さんに問題を貼ってもらったのを、自分でやっていた。

式と答えだけの作品である。わからないところは父親に教えてもらい、1MXまで行った。

そこから、アンカラママの指導を受けることになった。今3年目。

この子は10歳で5MXをやっているのだから、高い学力は持っているが、頭の中で処理しようとする傾向が強い。この子のこういう点は最初からわかっていたので、2年かけて修正を試みた。テストの点が少し落ちるだけで、騒ぐ親御さんから、脳の発達状況を説明し、余計なプレッシャーから守ろうとした。大分落ち着いて絵も描くようになっていたが、週2回通っているギフテッド教育やら、習い事、学校はタブレット教育、宿題のせいで、いっぱいいっぱいで、疲れているときも多い。

ギフテッド教育では、ときどき、上の学年の算数問題を、自力で解かせたりもするらしい。算数に関しては、先取り教育はやってないようだが、ひらめきセンスを伸ばすのに、プラスになってないのが分かる。

忙しいと、できなかった問題を考え続けるひまもなく、ひらめきはなかなか来ない。

本人は、学校の授業はつまらないけど、ここの授業は楽しい、と満足している様子。

うちの子らは、この年頃、近所の悪ガキとつるんでたけどね・・・

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トルコ エスキシェヒル在住

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