お粗末どんぐり

昨日、ちゃこさんにコトノハを送ってもらったので、読んでいたアンカラママ。

吉さんの「ヒッパラナイ」の
「どんぐり問題でさえ、あつかい方によっては「お粗末」になりえるだろう、そういう考えが、ここで頭をもたげてきます」
を読んで、自分に対する不快指数が上がった。

まさしく、その例を身近に見たからだ。しかも、その原因を自分が作ってしまった。

下の子のインターのお友達で、トルコ人のA君がいる。
親同士も親しくなったので、アンカラママは、どんぐりを紹介し、トルコ語の問題も差し上げた。
A君、早速0MXから自宅で始めた。

2週間後、A君のノートを見たアンカラママは仰天した。

絵がうますぎる。2年生の絵に見えない。
ディズニーばりのキャラクターイラスト。美しい色遣い。
見本さながらの絵図。筆跡もしっかりしている。

信じられん・・・・

アンカラママは、くじらの運動会問題のページを厳しくチェックした。
「これ、本当にA君がやった?お母さん、教えたのと違います?」
A君ママ「あ、それね・・・Aが聞いてきたから、教えたと思うわ」
アンカラママ「教えないで、置いておくんですよ。それと、毎日2問も3問もやらせたら、すぐいやになってしまいますよ」
A君ママ「だって、簡単なんですもの。でも、本人は楽しんで絵を描いてたわよ」
アンカラママ「A君に簡単すぎるのは分かりました。じゃ、1MXを差し上げますから、今度は決まりを守ってやってくださいね」

この子もインターだから、算数は簡単なことしかやっていない。トルコの公立カリキュラムから、1年以上遅れている。お母さんは、そのことをとても心配している。
公立で、3年でも4年でも、0MXが解けない子がいる、というと、こんなに簡単なのに、と、信じられない様子だった。徹底反復させられなかったせいで、この子の頭は守られたのかもしれない。

1か月後、バカンスから帰ってきたA君ファミリー。

A君ママ「あの頂いた問題、全部終わったわよ」
アンカラママ「えっ?1ヶ月で100問やっちゃったの?わからない問題とか、あったでしょう?」
A君ママ「父親に聞きに行ってたみたい。でも、前ほど楽しんでやってなかったわねえ。」
アンカラママ「1日に3問も4問もやらせたら、誰だっていやになりますって・・・」

はああ~~

A君、ごめんよ・・・・アンカラママのこと、嫌いになったかもしれないね。

どんぐりしなかったら、別の退屈な問題集、させられたのかもしれないけど・・

A君ママは、世銀で働いていたほどのエリート。
アンカラママは、この人に、どんぐりを伝える力がない。

もう、A君ママに続きの問題はあげないことにした。
どうしても続けたいなら、アンカラママの寺子屋に来てもらう。
でも、交通の便が悪いから、無理だろうな。
この子、本物の力を持ってるらしい。
でも、こんな形で、どんぐりを使われるのはいやだ。

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Author:アンカラママ
トルコ エスキシェヒル在住

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