視考力に目覚めた子供が黙って抗議

クラスで算数が得意だった男の子は、4年生でどんぐりを始めた子によくある例で、絵を描かずに式で解こうとし、間違えるとふて腐れていた。

クラスの子が全員絵を描いていて正解しているのに、この子だけが間違えている、ということがあった。

しかし、根が素直なので、徐々にアンカラママの授業に耳を傾けるようになった。

普段の授業中も、ボランくんが放り落としたノートを拾ってくれたり、こちらに気をつかってくれるようになった。

5ヶ月を過ぎるころには、先生の解き方より、ずっと簡単な解き方が見えるようになってきた。

先週、分数の文章題の宿題で、式を書いていない、と先生から叱責を受け、この子は立ったまま固まってしまった。

先生は、式をきちんと全部書きなさい、それまで立ってなさいと言う。

頭で絵図を描いて、答えが見えているから、回りくどい式など書く気になれない。無駄にしか思えない。

あくまで教科書のやり方を押し付けてくる理不尽さ。

今まで「絶対」だった先生を、この子は超えてしまった。

先生は授業の終わりに、仕方なくこの子を座らせたが、その日は最後まで押し黙ったままだった。


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