先生、この問題解けますか

5年選択どんぐりに来ている子達のために、学校指定の問題集の中から、図で解いたものをいくつか作ってあげようと思い、中学部の職員室に行って、問題集を見せてもらった。(トルコは現在4+4+4年制)

そうしたら、予想以上に、ガッカリ問題ばかりだった。

それでも、今まで中学部の数学の先生と話す機会がなかったのだが、初めてゆっくり意見交換した。

先生はどんぐりの授業に来た事もないし、何をやってるのか知らないのかと思っていたら、どんぐりっ子たちが、「先生、この問題、解けるゥ?」とどんぐり帳を見せに行っていたらしい。笑

「私はもちろん四則計算で解くんですけどね。子供たちの解き方のほうが、ずっと素晴らしい。学年全員があなたの授業を受けたらいいのに、と思いますよ。」

それで、問題集にあった3題を図で解いたらどうなるのかを見せた。

「二つの自然数の和は86です。大きい数を小さい数で割った場合の商は3、余りは14になるとしたら、大きい数はいくつですか」

先生は、大きい数をX、小さい数をYとして解いているので、10個近い式が連ねてある。方程式は7年で習うので、この解法は5年生には無理だ。

大きい数 □□□ + 14
小さい数 □       」 
            計 86    (上のカギカッコは意味なし)

「バスに乗っている男性の数は女性の数の3倍です。男性の数は、女性の数より28多いです。バスに乗っている人は合計何人ですか」

図を描けば、28を2倍するだけで答えが出ることに気づく。

しかし、男性の数をX、女性の数をYとおくと、5年生には無理なとき方しかできない。

先生「私はあなたから教えてもらわないといけないわ」

笑って冗談を言う先生。

「先生、私の授業を受けている子供たちが教えてくれます。子供たちにどんどん聞いてください。冗談でなく、本当に、他の学校で、私の教え子がたちが、先生方に解き方を教えています」





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