今週は書道!

3月9日には、うちの学校に書道家の鈴木猛利さんが来てくださるので、アンカラママは学校との打ち合わせに忙しい。

日本語クラブの学生に、書道ワークショップ、そして午後から大筆のパフォーマンスをしてくださる予定。

動画では、迫力ある一連の動作の前に、じっと座って、眼をつぶっている。

来訪されたら、ぜひ伺ってみたい。あの時、頭の中で、何を思っておられるのでしょう。

書く字を再現されているのか。動作するご自分を再現されておられるのか。

何かに祈っておられるのか。「無」の世界なのか。

気になる、気になる!

当日は、20%の確率で雨の予報。屋外でやるほうが、たくさんの生徒たちも観覧できるので、今週アンカラママは生徒たちとテルテル坊主でも作るか・・

さて、IF法で日本語クラブの生徒たちにひらがなを少しずつ教えているのだが、「じっくり、ゆっくり」頭で再現できるようになってから、ゆっくり書く、という指導に従う生徒の書く字は、すばらしく美しいのに、すぐ書く、何度も書く、早く書くの習慣から抜けれらない生徒は、いかにも外人が書いた、と思わせる、くねくね書く癖が出ている。

アンカラママは、今年度は、空いた時間を有効利用するという軽い気持ちで日本語の授業を始めたのだが、おそらく将来につながることはないであろう日本語のさわりを教える、というより、何かとても大切なことをやっている気がしてきた。

アンカラママは、昔から習字は苦手意識があり、小学生時代、へたくそな自分の作品が教室の壁に貼られるたびに、情けない思いをしたものだが、数年前に、子供が夏休みの宿題で習字をやっていたとき、久しぶりに1枚書いてみた。

教科書の端に載っていた、小さなお手本を頭の中で拡大して書いてみたのだが、それが思いがけなく上手に書けて、自分でもビックリした。

達筆の父が、「いつのまにそんなにうまく書けるようになったのか。基本ができているじゃないか」とべた褒めしたので、不思議なことがあるものだ、子供の頃は、あんなに下手だったのに、人生って、いろいろなことが起こるなあ、と面白い。

追記
ハプニング連続で大変でしたが、ワークショップとパフォーマンスが終わりました。
大盛況でした。鈴木先生、スタッフの皆様、どうもありがとうございました。

上の質問の件、「自分はどうしてこの字を、今ここで書きたいのか」ということを考えておられるそうです。寡黙で、温和な表情の下に、どれほどの意志と情熱が秘められているでしょうか。すごいオーラでした。

学校のスタッフも、オーナーも、「何か自分にできることはないか。どうしたら役に立てるのか」と熱意が伝わってきました。

音楽の先生が、チェロとピアノのシルクロードの生演奏を、ひとつ返事で引き受けてくれたのも嬉しかった!

アンカラママも色紙に、流麗な「夢」という字を書いてもらいました。

地味なアンカラママの部屋の、その一角だけが光っている感じ。

2日だけ、人生の道が、交差した素敵な人たち、ごきげんよう。

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Author:アンカラママ
トルコ エスキシェヒル在住

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