面妖な話

理系センスゼロのアンカラママに、またもや面妖な話が舞い込んできた。

今までも、どんぐりワークショップにどこぞの大学の教育学部の先生が来たとか、そういうことは何度かあったのだが、この人たちはたいてい文系の人で、どんぐりを試しにやってみると、公式で解こうとして解けなかったりで、講師役であるアンカラママに幻滅する、という展開にはならなかったのだが、

うちの学校の中学部の数学の先生方が、アンカラママからどんぐりを習得したいから、講座を開いてくれ、と申し込んできたのである。

先導役の女性の先生が、鼻息荒く語る。「私はいつもボードをチェックしてるのよ。あなたのやってることが半端なく気に入ったから、中学部にどんぐり授業を導入することにしたわ。あなた1人では時間が足りないから、私たちがメソッドを習得して、手分けして生徒たちに教えたい。中学部の主任とも、もう話をつけたわ。全員が資格をとって、うちはどんぐりメソッドで、数学をやっているトルコ初の中学、ということになれば、対外的にも素晴らしいことになるわ。主任もこのアイデアに大満足よ。彼女も参加するって言ってるわ」

一般保護者でもなく、小学生の担任の先生でもなく、数学の先生方に、アンカラママが授業?

週1回2時間ずつ、計5回のコース。

急いで、授業計画を立てなければ!もう、来週開始だって・・

トルコの中学部は、5年から8年までで、受験の年である8年をのぞく、3学年をターゲットにする。
お手本に最適な、5年選択どんぐりのお絵かき帳もある。これをコピーさせてもらって、教材にするとして・・

それでも、高学年開始学校どんぐりを、どう完成させていけばいいのか、不安もある。

まず、数学の先生方が図を描けるようになるまで、つまり、具象思考を図に落とせるようになるのに、どのくらい期間が必要なのか、見当がつかない。個人差が大きいと思われる。抽象思考に優れた人たちなだけに、余計抵抗感がある人がいるのは、今まで保護者相手にワークをやった経験から、こちらは知っている。

いいとこどりで、最初からテストの点アップを目指すのでなく、視考力を育てるのを最優先、しかも、大急ぎでやらなければならない、という考えを受け入れられるようになるのに、どのくらい引っ張るべきか・・

アナドル大学のどんぐり勉強会が途切れがちで、(大人に宿題出すと、ワークが途切れる)月2ペースになってきたので、大学の先生方に、こっちに来て一緒になってもらおうか、、

学校が主催している、PYPの学習会も週1で参加しているのだが、こっちは免除してもらおう・・
今まで2回、学習会に出たが、感情、理論の両輪教育が分かっていない人たちばっかで、時間のムダだから。

ああ、誰か、日本から応援に来てほしい~~通訳はするから~~(切実)

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No title

現地で応援はできませんが(^-^;、ぜひ見せていただきたいです。
動画限定公開とか・・・

遠い日本から、気持ちだけは熱い応援していますっ(`・ω・´)ゞ

電線亀問題

○計算式で解こうとする人たちに効果的なのは「電線亀」問題です。計算式だけで、一読で解いてください。という、「最低条件」を守ってもらってやって貰う。できれば、小2くらいの子供たちと同じ時間内に解いて貰うといいですよ。

次に、「CD飛ばし問題」を今度は計算式を使わないで解いて貰う。こちらは、絵図の万能性を気づかせるため。絵図を見ながら、後から式に移し換える作業はいつでもできることを伝えるため。

後はご自由に。

Re: No title

ありがとうございます。

仲間をゲットするチャンスだと思ってがんばります。
「失敗したくない」と思うから、気負ってしまうんですね。

動画は、実は、トルコ中から依頼が来ています。
保護者が、勉強したいと言っています。
このへん、日本で動画も出されている先生方と、私は器が違うな、と思っているところです。
糸山先生の動画に、字幕をつけるほうがいいですよね。
この夏がんばろうかな。

Re: 電線亀問題

先生、ありがとうございます。
問題のセレクトに入れます。これは高学年問題のセレクトにもいいですね。

大学のワークが、早くも行き詰っています。どんぐりの宿題を出したら、途切れたのです。
今回、理論のレポートを出してもらうか、毎週どんぐりを提出してもらうか、どういう形にするか、迷っています。
彼ら、終了証がほしいと言っているので、宿題をやらない先生には出さないつもりです。
本当は700問解いてほしいのですから、期間中毎日解いてもらうとして、50問は解いていただかないと・・
自分で解いてないと、生徒たちに自信を持って出せないと思うんです。
というか、思っていただきたい。「まあ私は四則で解けるし」とか思われないように。

・・・自分でこの文章を書いていて、腹が据わってきました。


> ○計算式で解こうとする人たちに効果的なのは「電線亀」問題です。計算式だけで、一読で解いてください。という、「最低条件」を守ってもらってやって貰う。できれば、小2くらいの子供たちと同じ時間内に解いて貰うといいですよ。
>
> 次に、「CD飛ばし問題」を今度は計算式を使わないで解いて貰う。こちらは、絵図の万能性を気づかせるため。絵図を見ながら、後から式に移し換える作業はいつでもできることを伝えるため。
>
> 後はご自由に。
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Author:アンカラママ
トルコ エスキシェヒル在住

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