Yちゃんが来た

寺子屋に新しく来た5年の女の子Yちゃん。
Yちゃん、学校も勉強も大嫌いなのだという。

一応、小4までの受け入れなので、事前に問い合わせがあれば、断るところだった。
ご家族の理解が得られるか。本人のやる気はどうか。それで決めようと思った。

頭の健康診断では、最低の学力しかない。算数は小2でとまってしまっている。
悲しそうに「あたし、入れてもらえないの?」と言うので、アンカラママも答に詰まってしまった。

「わかる」「考える」を理解するための、どんぐり倶楽部の、「リンゴとリンコのお話」

うちの寺子屋では、最初に子どもたちに説明している。
Yちゃん、目を輝かせて、おしゃべりがとまらない。

「そうねえ、りんごを割ればいいわねえ」「ついでにジュースにしてしまうの。ストローなら飲むのは簡単よ」「リンコが友達を呼んできて、みんなでりんごをつつきまくるの」「お上品に口を閉じているなんてだめねえ、後ろから、わあって驚かせるとか」

何か思いつくたびに、ストレートのロングヘアが飛び跳ねる。
ひゃあ~少女小説の主人公みたい!

つきそいで来た高校生のお姉さんも、一緒に座っていたのだが、
「お姉ちゃんも何か考えてよ、ほら、いろいろあるじゃない」
普段、年の離れた妹の宿題を見てやっているお姉ちゃん、何も浮かばないらしく、困惑している。

感想を聞いてみたら「私、高2の今まで、こんな授業を受けたことなかった。わかるとか、考えるってどういうことか、なんて考えたことなかった・・・」

先月辞めた同い年の女の子は、半年で1MXを半分くらい解けるようになっていた。
分数は学年相当の理解まで来ていた。

この子も、いつまで続くか分からないけど、彼女くらいには、どんぐりを学んでいってほしい。
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